【News】英検受ける子なぜ増えているの？　子どもが取得するメリットとは。

英検を受ける小学生が増加中

英語を勉強しはじめると、今の英語力がどの程度か確認してみたくなりますよね。
小学校の英語必修化で、保護者の「英語」への関心が高まったこともあってか、近年「英検」の受検者が増えています。※

※小学生以下の受検志願者数：2019年408,957人→2021年461,154人（公益財団法人日本英語検定協会HP「英検受験の状況」より）

2021年の児童英語研究所の調査によると、英語教育を受けている首都圏在住の小学生の4人に1人が英検3級以上に合格しているという結果も。
では、なぜ受ける小学生がこんなに増えているのでしょう。
英検受験の具体的なメリットをご紹介します。

【合格による達成感が得られる】

「4級合格」「3級合格」とわかりやすい結果が出ることでステップアップすることの楽しさ、達成感が得られます。
また、合格という目標を達成することで「英語が得意だ」という自信につながります。
がんばったことの成果が実感できれば、英語学習はもちろん、その他の学習にもいい影響を与えてくれそうですね。

【受験に有利】

一部の私立中学では、英検のスコアを内申点に加点できたり、一部試験を免除していたりするところがあります。推薦入試の条件として英検受験が挙げられていることも。
英検を取得している児童に対して奨学金給付を行なっている学校もあるようです。
中学校だけでなく、高校・大学入試でも優遇措置が多く認められています。